発電計画システムとは
現状の貯水量、雨量といったさまざまな情報を考慮し、水力発電計画を立案・実行できるシステムの構築に貢献。水力発電における発電効率の向上をサポートしています。
帳票作成支援システムとは
ダムの水量や水位を記録したデータをもとに、日・月・年ごとの帳票作成を支援する「月報機能」を備えたシステムを構築。また、降雨前後のゲート開閉に伴う放流に関して条例・法律で定められた内容の連絡をサポートする「通知通報機能」を提供するダム情報管理システムも構築しています。
業務内容
- 設計
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【発電計画システム】 お客様のニーズをもとに必要な機能を洗い出し、画面、内部処理の設計、製作を行います。
画面機能は予想される水位や電力量等を、グラフや表で入力・表示が行えるようにします。
内部機能は運用者の方が入力した値から計算を行い、水力発電計画の立案をサポートします。【帳票作成支援システム】お客様の画面イメージと表示させるデータを元に、実際の運用(河川法等)を考慮し、どの様に実現させるかを仕様検討しプログラムに反映します。
ダムによって表示させる形式や必要なデータが異なるため、製作段階へ入る前にしっかりと洗い出す必要があります。
- 品質管理
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【発電計画システム】成果物を御納めする際に仕様を満たしているか、性能に問題がないかの試験を行います。実際にお客様が使用する環境のデータを用いて試験を行い、正常に動作すること、他業務との連携が問題無く行えることを確認します。
【帳票作成支援システム】納入先の状況に合わせた実行環境を自社に作成し、実際の運用に則した形で試験を実施していきます。
また、納品後は1年に1度現地へ伺い、アプリケーションや導入パソコン本体の点検作業を行います。
- 使用言語
- C#JavaExcel VBA